仕事探しに使える公的支援サービス

地元で働きたい場合はハローワークで相談してみよう

なるべく地元で仕事を探したいという人は、近隣のハローワークで求職登録をして、職業相談員に求人選びや採用面接のサポートをお願いするのがおすすめです。こうした公的支援サービスはすべて無料で利用できるのはもちろん、希望職種に必要な資格の取り方や、就職活動時のアピール方法についても分かりやすく教えてもらえるというメリットがあります。最近では、地域によって若年者や中高年者など年齢別の就職サポートに力を入れたり、求人数が多い職種の紹介をしたりしているハローワークも多く見られます。そうした中、短期間のうちに希望のエリア内で理想的な就職先を見つけるうえで、ハローワークの使い方について早めに調べておくと良いでしょう。

女性の就職支援に特化したマザーズハローワークの利用もおすすめ

各地の都市部にあるマザーズハローワークでは、子育て中の女性に人気がある事務や経理の求人紹介や、看護師や保育士、介護士などの資格職の就職相談の受付が行われています。たとえば、出産や育児のためにブランクの期間がある人や、子育てをしながらの再就職に不安を感じている人は、一般のハローワークより先にマザーズハローワークで相談をしてみるのも良いでしょう。マザーズハローワークでは、女性の職業相談員が対応をしたり、子育てと仕事との両立を図りやすい職場の紹介が行われたりすることがあります。そのため、就職後に不満なく働き続けるうえで、転職サイトやアプリ、派遣会社といった民間のサービスだけでなく、自分に合った公的サービスを活用するのもおすすめです。